自分の頭で考えて動く部下の育て方

 

 

優秀な人が指示待ち人間を作る。

自分で問題の解き方を発見できると二度と忘れない。

「教えない教え方」


私の考えを折に触れて伝える。

後は自分で考えて行動してもらう

 

失敗、わたしの考えとズレた処理があってもしょーがないとし、改めて私の考えを伝えて次回から軌道修正してもらう。

 

 

「分からないから聞いてるんだけど?」

良いから答えは教科書に載っている。といって教えない。何を言われても動かない。

わざと知らないフリして質問、意地悪をする。

なるべく考えてもらい、自分は喋らない。

 

説明しようとすると身に入るみたい?能動的、主体的、自発的になること

 


自発的部下醸成方式

あの人には俺がいないとな、やるしかないか!

 

 

 

部下が出来るとむしろ大変になるよ。

 

上司は部下より無能で構わない。

 

 

部下のパフォを引き上げる

意欲を引き上げる

やらされている仕事は苦になる。

自主的なら働きづめでも苦にならない。

出来ないを出来るに変える快感。

 

これは、人間の基本的欲求。

 


「部下に答えを教えるなかれ」

 


恐怖で支配して叱責する方法は「考えない人」を生むための方法。

軍式、逃亡兵対応、思考停止させる方法。

 


教えすぎると情熱を奪う。

「何を教えないか」を意識する。

先回りして教えると、自分で見つけ出す快感を失う。

丁寧な人がそばに居ると、

思考のアウトソーシングをやらかす

 


何かを自分で成し遂げた、その自己効力感で人は自信を得る。

記憶はプレッシャーに弱い

 


「部下のモチベーションを上げようとするなかれ」

 


ああすればうまく行くよ?

こうすれば良いよ?って教えると創意工夫の余地がなくなりつまらなくなる。

一利を起こすは一害を除くにしかず。

良いものを一つ増やすより、悪いものを一つ減らす方が効果的。

 


ちょうど良いレベルの仕事を投げることが大事。

 


上司は待ちの姿勢、見守ることが大事。

人は能動感を求める生き物

 


どっちが良い?

どうしたら良い?て部下に質問する。

自分で捻り出した答えは納得感を得やすい。

 


丸3年をめどに後輩を育てる。

 


蔵、修、息、遊

 


1.これわかるかなと尋ねる

2.自分が見本を見せる

3.本人に一回転だけやってもらう。途中で口を出さない

4.作業を終えたら本当に忘れてるの、ない?と注意を促す

5.出来ているのを確認したら、全ての作業が終わったら声をかけてと言い残してその場を離れる

6.終了しましたと報告してきたら、出来をチェック。事前に伝え損ねたことは、謝罪し、もう一度やり直してもらう

7.問題ないのが確認できたら作業は一旦終了。何度も作業を繰り返してもらう。

8.慣れた頃に手順をきちんと覚えているか、、成果物に問題ないか再チェックする。

9.問題なければ、その業務は任せてok

 


覚えるだけで必死になる時期、蔵

習い覚えたことをマスターしようと繰り返し練習する段階がら修

呼吸するように無意識に技を発揮できるレベルに達するのが、息

 


完全にマスターした技術で、遊びにも似た新たなチャレンジをしてみるのが遊。

 


単純作業をこなしていって、少しずつ多機能に育てる。

 


ダメな教え方

 


一気に教えすぎ

自分でやってしまいすぎ

教えなさすぎ

 


仕事のコツをおしえるなかれ

無知な人間同士が語り合うことで新しい知を産む。ソクラテス的産婆術

 


ほう、それは面白いね!

 


部下にやりたいことがあると思うなかれ

メモをとる癖をつけさせる

 


あんまり、頑張りすぎないように!と声をかける

 


部下の機嫌をとる必要はない

困ってる時は助ける。そうでないなら見守ってほっとく。

 


レッテルをはる

理解をさせる努力をやめ、見捨てる。

レッテルを貼られた部下はペルソナをかぶる

どうせ私は〇〇ですよ、とふてくされる

信じる、祈る

この人はレッテルを貼らない?待ってくれるゆとりがある。

どうすればペルソナを脱ぐか考える。

 


ほめずに育てる。

工夫、努力といった内面をほめる。

 


仮説を立て、解決を試みる。「仮説的思考」

 


2年目にはある程度仕事をできるようになってもらう必要がある。

そのために1年目にどれだけ仕事を覚えたかが、カギになります。

 


3年目には私の指示がなくても仕事が出来る様になり始めてもらう必要があります。

そのためにも、2年目の今年は実際に自分の手を動かして主体的に仕事をこなし、憶えて行ってもらう必要があります。

 


丸3年経てば。一人前として扱われるのが世間相場。今年は私の指示がなくであなた自身の判断で仕事ができるようになることが目標となります。

分からないことは聞いてもらって構わないが、

もし上司がいなくても、ということを念頭に置いて取り組んでもらいます。

 


成果主義というのは、人間心理をあまり理解できていない底の浅い考え方なのかもしれない

 


あいつを見習え!で上手くいった試しはない。

複数の部下を抱えても、公平に接してもらえる。

きちんと見てくれている。接する時にその人に全力を傾ける

 

 

頑張るなと労られるから頑張れる。

注意でなく質問で気づかせる。

でも話したいのが山々な誘導はNG

 


ここが素晴らしいのにここが惜しい。

悔しい。

 


お前はこんなものではないはずだ。

 


こうあるべきだ、無可能な期待。

多様性を尊重しなければなはない。違いはあるもんだから諦めよう。

 


世の中は正解のないことがほとんど。

うまくいかない時は、やり方を変えろのサイン。

 


やってみて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ

話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば、人は育たず

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず