一流のリーダーの考え方 二流のリーダーの考え方

 

人生、仕事の結果=考え方×能力×熱意(稲盛和夫)

正しい考え方が何よりも大事。普遍的な道理道徳が無ければ社会貢献に繋がらずお金も生み出されない。


ビジネスはゼロサムゲームじゃない、切磋琢磨し競争することでより社会が良くなる。


利益は良い仕事の結果や評価に過ぎないと考える。お金を追うな、仕事を追え。


二流は危機感を共有する。

一流は理念、夢を共有する。

「一人前」と「一流」は違う。

goodで満足せずgreatを目指せ。

 


「散歩のついでに富士山に登った人はいない」

明確な意思がなければ山頂に辿り着くことは出来ません。

 


一つの事業に特化して、

「尖った魅力」を磨き上げる。

 


ミッション理念を変えないために商品サービス戦略を変える。

薄い紙を積み重ねるように正しい行動を浸透させる。

 


経営方針書に従う、教祖より宣教師になる。

 


うまくいかないとき、その原因を自分に求める。

聞きたくないことほど聞き入れる。

 


世間大衆は神の如く正しい。

しんどい時こそビジョンを守り抜く。

 


王道を謙虚に学ぶ。二流のリーダーは自己流にこだわる。

 


古典の読書で「正しい考え方、道理」を学ぶ。

多くの人が正しいと言ってきたことを学ぶ。

 


新聞は一面から読む。世の中や社会の流れを掴む。一面は世間最大の関心事。

 

「自分は何も分かっていない」という謙虚さが必要。アンテナは高く、腰は低く。

 


ビジネスの答えは現場にある。

一流はお客さまと直に話している。

二流は社内で部下に指示ばかり出している。

 


日々小さな挑戦を続けて変化を先取りしている。

 


クレームは「処理」するものではなく

「対応」するもの

①クレームが発生した場合ただちに対応する。

②発生後、上司に報告する。

③方針に従いクレームが出ても責めない。握ったら厳しく罰する。

クレーム対応で会社の値打ちが決まる。

 


公私混同しない。

「部下が同じことをやっても許せるか」

で自分を律する。

 


一流は先頭に立って動き、部下に背中を見せている。

二流は部下の方ばかり見ていて、自分は動かない。

リーダーではなくティーチャーになっていないか?「じゃあ、あなたはその通りにやってますか?」て部下に思われたら部下はついてこない。

 


先頭に立つからこそリーダー。背中を見せろ。

渋谷の駅長、「指揮官先頭」

 


一流は部下の「行動」から変えようとする。

二流は部下の「意識」から変えようとする。

行動は測定可能。

 


すべての道は型から始まる。

 


型を練習したその先に道の精神が分かる。

型=小さな行動。

行動からプラスをもらって思い意識が変わる。

「小さな行動」を徹底する。

 


一流は「意識」を伝えて人を動かす。

二流は「意味」を教えているだけで人が動かない。

 


深く理解して納得する。

腑に落ちる。理屈ではなく心に響いたから動く。

コミュニケーションは「意味」と「意識」

 


お客さまは「ずば抜けた長所」にお金を払う。

 


一流は長所を見抜き伸ばそうとする。

二流は短所を指摘し長所を活かさない。

 


ダメなリーダーは部下を「管理」しようとする。

リーダーが心から誉めることができなればならない。尖ったところをコーチして伸ばす。

 


一流は地位や役割を与えて部下の裁量に任せる。

二流は地位や役割を与えず結果だけを期待する。

 


「信は万物の基を成す」

結果が欲しいための方便にしてはならない。

 


地位やポストが人をつくるはウソ。

潜在能力を持つ人、準備してきた人が力を発揮する。適材適所も重要。

人間性」も見極めること。

 


一流は部下に「規律」を求める。

二流は部下を「管理」しようとする。

無能なリーダーほど指図する。

 

 

 

行動とプロセスをしばり、逐一報告を求めると

出来ない人をちょっとプラスにするくらいにしかならない。

 


次第に「上から言われたことしかやらなく」なる

「規律の中の自由。」

 


フランスの外国人部隊。いきなり敵が現れたら自分で考えて戦闘するよね?

 


自分の持ち場は自分で考えて動く自由を兵士に与えている。リーダーが規律を守れなくて、部下が守るはずがない。

 

イチローのバッティングフォームを変えるのか?

一流は切磋琢磨する職場を目指す。

二流は和気あいあいとした職場を目指す。

 


真剣に仕事していれば苦言を呈したり、対立することもある。

和気あいあいでは「組織の中で最もレベルの低い人間」に全体のペースを合わせてしまいがちです。責任の所在もぼやける。無能なリーダの好む湿地帯。

 


気楽に真面目な話ができる場を作ること。

 


一流はもっと素直にならねばと思う。

二流は自分は素直だと勘違いしている。

 


リーダーに必要な素質は「素直な心」

とらわれない心、利害、感情、知識、先入観に

とらわれずに物事をありのままに見ようとする心

真実の姿、物事の実相を見知り、ことを行なっていけば、過ちの少ない姿でやっていくことができる。

 


素直な心を持つために、

「自分はまだまだ素直な人間ではない」

と思い続けることが大切なのでは。

松下幸之助ですら「今日一日素直でありますように」と願い、反省したそうだ。

 


素直さをひたすら追求する。

 


行動ができてはじめて「本当に分かった」ことになる。原理原則を実践すること。

 


経営での本当の成功は

倫理に即したものである必要がある。