隣の億万長者【読書感想文】
- 作者:トマス・J・スタンリー,ウィリアム・D・ダンコ
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
夢が無いようで夢がある?
倹約、勤倹に勤めればなんちゃってお金持ちにはなれそう気がする。
お金持ちはケチだ!ていうのはある種正解かも。何に消費するか、浪費はしないとかお金を大切に使うからこそお金持ちになるのだから。
1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました、同じ著者だけど、若干ニュアンスが違う気がする。
本書はより倹約にフォーカスしてる、、、
だから自分にもしっくりくる。笑
---以下抜粋---
倹約、倹約、倹約
“彼らは、収入よりはるかに少ない支出で暮らす”
“彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している”
“彼らは、お金の心配をしないで済むことの方が世間体を、取り繕うよりもずっと大切だと考える”
資産家がしっかりした子供を育てる場合
①両親が金持ちと絶対に教えない
②どんなに金があろうと子供には倹約とけじめを教える
③子供が大人になり、自己管理出来る様になり、きちんとした職業について安定した生活を送るようになるまで親が金持ちだと気付かせてはいけない
④子供や孫に何を遺産に与えるつもりか、なるべく話さないこと
⑤現金や高価なものを駆け引きに使うな
⑥巣立った子供の家族のことには立ち入るな
⑦子供と競おうと思うな
⑧子供はそれぞれ違う独立した人間であることを忘れるな
⑨成功をもので計るのではなく、何を達成したかで計るように教育しよう
⑩子供にお金よりも大切なものがあることを教えよう。
“正直に稼ぐほうがずっと簡単だ。いつも人を騙していたら商売は続かない。人生は長丁場なんだ”