子どもの自己肯定感を高める10の魔法の言葉
子供の自己肯定感を破壊する呪いの言葉
①早くしなさい
親をアラームとしていつまでも安心して時間を守れない
②ちゃんとしなさい
子供には「ちゃんと」は抽象的で分からない。
親に都合の良いストレス発散の言葉なだけ。
③勉強しなさい
長所を伸ばせば短所も後から良くなっていく
自己肯定感を上げれば学力も上がる
学力を上げれば自己肯定感も上がる
学力のために必要なことは、たったひとつ。
子どもの心の状態を上向きにすること
嫌がることを強制しない
イヤミを言わない
怒り続けない
呪いの言葉は自主性を失わせる言葉
言葉で人は変われるのです。
繰り返された言葉は、その通りに実現される
プラスワードの声がけを頻繁にやってこー
そうすればマイナスワードは少なくなる
子どもの才能を伸ばす3つの魔法の言葉
『承認のマジックワード』
①すごいね
②さすがだね
③いいね
短い言葉であれば、子どもたちは、言葉が語らないプラスアルファについて創造を開始します。
それがプラスワードならポジティブな想像が広がり、言葉が持つ「快」のエネルギーとともに心の奥まで浸透していくのです。
コツ①
まほうのことばは、
軽く、明るく、さりげなく使う
褒めるのではなく、徹底的に「認めて」ください
コツ②
「すごいね、流石だね」は、勉強面では使わない
テスト結果で余分なプレッシャーやストレスを抱え込んでしまう
あなたは偉い!とは伝えずにお母さんは嬉しいなと自分の気持ちを発露するのは、とても良い反応です。
コツ③
勉強については「いいね!」を使う
「いいね」という言葉は褒めるというより、認めるという意味合いが強いものです。
そして軽さを持ち合わせた言葉でもあります。
親子の信頼関係は勉強以外の場で築かれる
勉強について、評価、指示、指導する親の教師化
子どもとの関係をぎくしゃくさせる、いちばんの原因です。
親は教師では無い。
このことをきちんとわかっていれば、勉強について褒めたり、叱ったりする言葉を使うことは、圧倒的に少なくなるはずです。
叱る、指摘する、褒める言葉は、プロ以外は使わないのが肝要です
親のプラスの言葉で培われた自信。
そんな日常で作られた自信は、やがて勉強へのやる気に波及します。
コツ④
勉強以外のささいなことを積極的に褒めてみる
ささいなこと、しょうもないことが絶好の褒めポイント。嬉々としてとりくんでいる、懸命にトライしていることは全て才能に繋がっている
褒められて心が満たされた(自己肯定感が、高い)子供は目の前のイヤなものがイヤではなくなります。他人との関係、日々の出来事、ひいては勉強においても「寛容」になれるので、必然、成績は上がっていくという、プラスの連鎖が起こります。
子どもの心を満たす3つの魔法のことば
『感謝のマジックワード』
④ありがとう
⑤うれしい
⑥助かった
子供は誰かの役に立っている
貢献できていると思えたときに自分が必要な人間であることを実感します。
感謝の言葉は機会があるときではなく、
機会を作り出そう。
コツ⑤
ありがとう、は心を込めて伝える
ありがとうという言葉には、めったにないことを得ることが出来たという、尊い感謝の念がベースにあるのです。
実は、人生の幸福を約束するものは「感謝」と「歓喜」なのだそうです。
ありがとうという言葉には、それ自体にポジティブなパワーが備わっています。
そのパワーがまっすぐに、ピュアな相手に届くようら「ありがとう」は、心を込めて言うようにしてください。
コツ⑥
3つの言葉をいっしょに使って効果を高める
「助かった、ありがとう。」
「運んでくれたの、うれしい、ありがとう」
文字通りに「自分は人を助けている、役に立っている」ことをらより強く自覚します。
だれかに貢献できたという喜びは、次も人を助けたい、役に立ちたいという動機づけにもなります。
「ありがとう」とひとこと言うだけより「ありがとう、うれしい」「うれしい、助かった」と感謝の言葉を合わせて使うことで、効果は倍増します。
コツ⑦
「うれしい」は、勇気ややさしさを褒める言葉にもなる
こんなときは「えらかったね」や「いいことしたね」と褒めるよりも、「お母さんは、すごくうれしかったよ」とアイ・メッセージで伝えてみてください。
さらに、小さな声で「なかなかできないことだよ」とダメ押しするのも効果的です。
子どもの自尊心を育てるふたつの魔法のことば
『感心のマジックワード』
⑦なるほど
⑧知らなかった
「なるほど」と「知らなかった」というふたつの感心のマジックワードも、ざっくり言ってしまえば「相づち」の一種です。
大人の世界では当たり前に使われる言葉を、子どもとの会話で使ってみると、子どもは自分がひとりの人間として対等に扱われていること、一人前であることを意識し始めます。
大人の知らない世界について、面白がって興味を示すことが「子どもの大人化計画」の第一歩になります。
コツ⑧
「あとで聞くね」と約束したら、必ず守る
やることがあって子どもの相手ができないときは「ごめん、今忙しくて聞けないから、あとで聞くね」とまず最初に謝ってしまいます。
この約束は絶対守ってください。
小さな口約束ですが、子供は約束を破られると「私の話に感心がないんだな」=「私に感心がないんだな」と自己肯定感とは真逆な、自己否定感を持つようになってしまいます。
コツ⑨
ためしに友達同士のように会話してみる
子供が話をしている間だけでいいのです。
ふたりの上下関係を故意に崩してみて、同じ目線でスタートしてみてください。
対等に扱われた子供は親を信頼して、さらに深いレベルで親子のコミュニケーションがとれふようになります。
決して親を見下すようなことにはなりません。
子どもの心を強くする魔法のことば
『安心のマジックワード』
⑨だいじょうぶ
私たちが抱えている心配事のほとんどは、実はただの思い込みや勘違い、妄想であって、その9割は取り越し苦労にすぎません。
「だいじょうぶ」とは、「それは悩み損だよ」「無駄な苦労だよ」「だから心配してもしょうがないよ」という気づきを与えてくれる言葉です。
コツ⑩
だいじょうぶには、「きっと」や「絶対」をつけてはいけない
「あなたなら絶対大丈夫」は逆効果、
だいじょうぶとう言葉にシリアスな感情が乗っかると、子どもは「自分を励まそうとしているんだな、本当はやばいのかもしれない」とかえって不安を感じてしまいます。
笑顔で軽く言うことにしてください。
軽い明るい気配が言葉の本質を伝えます。
また「絶対」と同様「推測の枕詞」をつけるのもいけません。
100%じゃないんだ、失敗するかもと上手くいかない可能性がよぎります。
きっとがついたとたん、うまくいかないとマイナスの可能性がクローズアップされてしまうのです。
たくさんの失敗を後押しする言葉でもあります。
失敗しても大丈夫という「だいじょうぶ体験」は、子どもたちに挑戦する精神と楽観的観点を植え付けます。
コツ11
「だいじょうぶ」は大舞台の前では使わない
入学試験や発表会前にはだいじょうぶは使わないようにしてください。
大舞台のまえは一緒に、遊ぶこと!
不安に向かった心を別に向ける。
『指摘のマジックワード』
らしくないね
ぴしゃりと一回だけにする
ママの心持ち
期待には、必ず絶望がセットでついてくる!
親の愛とは無条件で受け入れること!
子どもをあきらめる=無意識のうちにこだわっている期待を手放す、無条件で信頼する
あなたが困ったらいつでもここにいるからね
と温かく見守る姿勢を持つこと
親が幸せを感じれば、子どもだって幸せになる!
自分が幸せなら人に寛容になる
他人の失敗を許せるようになる
欠点は見えにくくなり、隠れていた長所が見えてくる
親が幸せなら子どもは幸せになる
人生は楽しいと生身で証明して教える
親の背中じゃなく笑顔を見て育ちたい
毎日ご機嫌でいることが最強